高級レストランなどでワインをボトルで注文した際、コルクが抜かれた後に少しだけグラスに注がれ、テイスティングを求められる場合があります。これは、ワインに劣化・腐敗がないかどうかを確認するための儀式。特に不快な香りや味がしなければ、「大丈夫です」とサービスを促して下さい。
もし輸送中や保存中に劣化していた場合や、コルクが原因で品質に支障がある場合には、別のボトルを開けてくれます。
お好みの味かどうかを確認するための試飲ではないため、「イメージした味と違う」などの理由でワインの変更はできませんのでご注意を…。
以下、一般的なテイスティングの流れについて簡単にご説明します。
|
||||
赤ワインの場合、一般的に若いワイン程紫がかった赤やルビー色に輝き、熟成が進むにつれ微かに褐色を帯びるようになります。白ワインの場合は一般的に麦わらの様な黄色で、甘口タイプの場合は黄味を帯びた金色もあります。ロゼの場合は、薄いピンクから深みのあるバラ色までいろいろあります。 |
||||
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |