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第29回 母子健康協会シンポジウム |
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親と一緒に子育てを |
3.子どもが育つコミュニケーション
東京慈恵会医科大学名誉教授 前川喜平先生 |
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4.生身の会話(ふれあい)の重要性 |
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科学が進歩して生活が便利になると、減少するのが「ふれあい」と「生身のコミュニケーション」です。ところが、人間というのは理屈だけで生きていかれないのです。昔だったら自然に身についていた、そういう会話の仕方とかコミュニケーションが、努力しないと身についてこないのです。ですから、これからはぜひ聴くことの大切さを認識して、お互い心が通い合う保育をしていただきたいと思います。
最後に、「普通の会話から癒しの会話へ」。本当は会話というのはお互いを癒し合うんですね。ですから、ぜひ癒し合う会話に持っていってください。
これで大体私の話は終わって、あとは、皆様といろいろな問題について討論したいと思います。ありがとうございました。(拍手)
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