小児医学研究の助成
母子健康協会では、小児医学の進歩と小児の健康増進への寄与を願って、
1988年(昭和63年)から小児医学研究に携わる研究者に対して助成を行っています。
大学・研究所・病院関係者、またはそれらの共同研究者を対象に、
子どもの健康の増進、疾病の予防とその治療に役立つ研究を対象としています。
2024年(令和6年)度現在、助成件数は447件にのぼり、助成総額も6億82万円となりました。また研究テーマも多岐に渡っています。
助成対象の選考は、大学小児科教授などよりなる当協会選考委員会で選考し、理事会にて決定しています。研究成果は毎年、報告書にまとめて研究機関に提供していますが、専門家からも高い評価を受けています。