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こどもの慢性腎臓病
和歌山県立医科大学小児科教授 吉川 徳茂



子供の検尿


 学校検尿は、1973年に学校保健法が改正され、1974年から全国の児童・生徒を対象として、検尿による腎疾患の早期発見・早期治療による腎不全への進行防止を目的として開始されました。現在は母子保健法により三歳時にも検尿が行われています。
 その結果、症状のない無症候性血尿、蛋白尿を呈する子供が、毎年多数発見されています。当初これら無症候性血尿、蛋白尿の子供の経過は良好と考えられていましたが、腎不全(透析)へ進行する可能性のあることが明らかになってきました。
 慢性腎臓病の子供の大部分は、無症状な血尿、蛋白尿を学校検尿や、たまたました検尿で発見されています。学校検尿は「腎臓の病気、特に慢性腎臓病を早期に発見して、早期に治療する」ことを目的に、児童、生徒の血尿、蛋白尿を毎年一回チェックしています。




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