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第27回 母子健康協会シンポジウム 子どもが育つ保育


日 時:

場 所:

座 長:
平成19年1月25日(木)
午後2時〜 5時
アルカデイア市ヶ谷(私学会館)
千代田区九段北4ー2ー25
前川 喜平
(1) 「ふれあいの意味」
神奈川県立保健福祉大学教授
東京慈恵会医科大学名誉教授
前川 喜平
(2) 「園におけるタッチケアの実践」
聖マリア病院母子総合医療センター育児療養科長
吉永小児科医院副院長
吉永 陽一郎
(3) 「絵本の読み聞かせ 〜心の処方箋〜」
吉村小児科院長・日本小児科医会常任理事
内海 裕美

前川 皆さん、こんにちは。今日は非常に晴れて気持ちのいい日です。これから約3時間、よろしくお願いします。
 保育園、幼稚園は、子どもを預かり、親と一緒になって子どもを育てる場です。現在の子どもは物質的には非常に恵まれておりますが、家庭を含めて、子育ての現場で最も不足しているのがいわゆる「ふれあい」です。子どもはふれあいにより育つと言われてます。ふれあいを重視した保育をどのようにして行い、子どもを育てるかが、本日のテーマ「子どもが育つ保育」です。ふれあいの方法として、保育の現場で誰にでも容易にできて害がないものとして、今回は「タッチケア」と「絵本の読み聞かせ」の2つを取り上げさせていただきました。
 本日の予定は、最初に各講師の先生に講演をいただき、終了後、休憩をはさんで、皆様からの質問をもとにして討論を行う予定です。本日、短い時間ですけれども、今回のシンポジウムが皆様の保育の場で実際に役に立つことを心から願っております。
 それでは、まず私が最初に「ふれあいの意味」につきまして20分ほど話させていただきます。




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