九州大学大学院医学研究院 成長発達医学分野 小児科教授 原 寿郎先生
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小児の発熱の原因としては、①感染症、②腫瘍、③膠原病およびその類縁疾患、④中枢神経疾患、⑤内分泌疾患、⑥アレルギー反応、⑦自己炎症性疾患、⑧その他があります。
発熱の鑑別診断には、園児の全身症状(不機嫌、無表情、顔色不良、哺乳力低下・食欲低下、体重減少、全身倦怠感、睡眠・排尿の状態、活動性の低下)の観察が重要です。周囲での流行、ペット飼育、海外渡航歴などが診断の参考になります。
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