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設立80周年記念 第35回母子健康協会シンポジウム(東京会場)
「保育における言葉とコミュニケーション」子ども達と保護者と共に育ちあいつながりあう保育

コミュニケーションの基本-聴き方と話し方

東京慈恵会医科大名誉教授 前川 喜平先生

2.子どもとのコミュニケーション

日頃からふれあい、ほめ、一緒に遊ぶ、絵本の読み聞かせや、タッチケアなどふれあいを十分に行い 子どもに好かれていることが条件です。

方法は、いつもやさしい笑顔で、膝をついて、子どもと同じ目線で話をすることです。叱るのも、いろんなことを言うのも、まず子どもの気持ちを聴くということが第一です。それで、子どもが安心して話せる雰囲気をつくるということです。

それから、皆様にぜひ持って欲しいのは、子どもの個人差は大きいということです。体にしろ、やっていることにしろ、みんな違ってそれでよいという、発達を待つ態度です。

それから、ご飯を食べるときには、ぜひ楽しい雰囲気でやってください。

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